2011年10月11日火曜日

金積立のススメ

このところ、金や銀の調整について書いていますが、
それでも私は金積立を続けています。
そして、誰しもがいくらかの金を持つべきだと考えています。

最近の金や銀の価格は下落しており、
さらなる下落が待ち受けている可能性もあります。

しかし、世界中の中央銀行がお金を刷り続け、
借金の問題をさらなる借金で解決しようとしています。
その流れはまったく変わっていません。
大きくした借金はさらに問題を大きくすることに
なるだろうと考えています。

将来的にアメリカは税収のほとんどを
借金の返済にあてることになるでしょう。
そのためにさらに借金を重ね、
通貨の価値はさらに下落しそうです。
そして、それはアメリカだけの問題ではなく、
世界中の多くの国で起きているのです。
通貨の価値を損ねれば多くの人が
実物資産に走ることになります。


1970年代の金の上昇を見れば、調整局面の後に
4年間で100ドルから850ドルまで上昇しました。

少し前まで金は高値を更新し続け、今はそこから少し下落しています。
しかし、もし、今がこの調整局面にいるとしたら、
大幅に上昇するのはこの調整局面後のこれからなのです。

インフレーションやハイパーインフレーションは
歴史を見れば何度も起こっています。
だから、もし私が間違っていたとしても
いくらかの金や銀を保険として持つことには意味があると思うのです。

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