2011年10月1日土曜日

経済を学ぶ必要性

日本のバブルが弾けてから約20年。
残念ながらバブル時の私はあまりに若く、
輝かしいバブル時代の記憶はほとんどありません。

日本の借金は900兆円を越え、
若者世代の閉塞感を強く感じる国になってしまったように見えます。

このまま真面目に預金をして、納税をして、
老後に年金をもらう暮らしが続けて行けるだろうか?
将来に対する不安を抱いている人は多いのではないでしょうか。


日本で生活していれば、
円を持っていない人はおそらくいないでしょう。
円は日本で流通している通貨であり、
日本で生きていく以上欠かすことができません。
そして、通貨は経済システムの信用によって成り立っています。

日々の生活で誰もが使用する通貨が
経済システムによって支えられている以上、
誰もが経済を学ぶ必要があるのではないかと考えています。

そう、経済を学ばなければいけないのは、政治家や銀行家だけではなく、
むしろ、サラリーマン、自営業者、主婦、誰もが必要ではないかと思うのです。
(国債の格付けについて)「そういうことに疎い」(by管元首相)なんて
言っていてはいけません!
(格付け会社の格付けを鵜呑みにする必要はないが、
国債のことをわかっていない首相はまずいでしょう。)

バブル時代と今の状況が全く違う様に、
経済は生き物であり常に動いています。

将来への見通しが見えない今の時代だからこそ、
自分で自分の資産を防衛できるように
経済を学び、注視し、行動をとるべきではないでしょうか。

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